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青森ノープラン一人旅 吹雪と廃バスの旅情

大学生活がいよいよ秒読みに入ってきたので、残り少ないモラトリアム期間を有効活用するためにまた一人旅に行ってきました。
行き先は何となく旅情掻き立てそう!みたいなふわっとした理由で東北青森に。
1週間前に新幹線と初日の宿だけ決めてノープラン旅行しました。

新幹線で新青森駅に着くとすごい吹雪でして。そりゃ東京よりは雪すごいと思ってましたがここまでとは。
その日は最高気温も-3℃とかいうどう足掻いても氷点下な日だったので、外を歩けば歩く氷像間違いなしでした。

でもとりあえず、青森の日本海沿いを走っているローカル線「五能線」に乗りたかったのでとりあえずそっちに向かう。
青森の景色でも見ようかなーとか思って窓の外を覗けども、吹雪が凄くてほとんど何も見えず。とにかく雪すごいなーとかいう印象でした。

思ったより新青森から五能線に行くのが大変で、1日目はほぼそれで終了。
1日目の宿は五能線の線路のすぐ脇にある温泉旅館。貧乏旅してればまず選択肢には入らない値段の宿ですが、宿の選択肢がそもそも少なかったのと、日本海沿いの温泉に入りたい!という強い意志、そしてそもそも移動が困難であろう吹雪の影響でこの宿をチョイス。
豪華な夕食朝食まで出してもらってゆっくり過ごしましたわ〜
もちろん温泉も2回入って、なんか二酸化炭素?がめっちゃ入ってる天然温泉みたいでよかったですよ。二酸化炭素って何に効くかよくわからなかったけど、湯加減はすごいいい感じでした。
ただ日本海に面した露天風呂は寒すぎて5秒で逃げ帰ってきました。吹雪だし…寒い…頭凍る…

2日目は1日に4本しかない五能線に引き続き乗って、ぐるっと一周を目指します。
途中秘境駅で有名な轟木駅もあったんですが、駅の目の前に思いっきし民家ありましたよ。一軒だけだけど。轟木駅が最早その家専用の駅ぐらいの勢いでした。



昨日に比べて吹雪も収まってきたので、日本海を見ながらゆったりとローカル線の旅を満喫。
ああ…旅情…

五能線は3時間ほどで昨日の出発地に着いたので、五能線が一周する起点になってた街の弘前で時間を適当に潰すことにする。
しかしまあ、弘前に来てからまた吹雪が凄くなってきてね。私風邪引いてたもんだからマスクしてたんだけどおかげでメガネが曇って吹雪と合わせて視界がゼロに等しい真っ白さになったよ。
弘前公園行っても雪降りすぎて誰もいなかったし、迷子になりそうだったから、適当に見つけたお洒落なカフェで時間潰してました。

その後五所川原に移動し、ホテルに荷物を預けて夕食へ。



廃バスを改造してラーメン屋をやっている「ラーメンくどう」に行ってきました。ここ行くためにわざわざ弘前じゃなくて五所川原に宿を取ったからね。

中も運転席が残ってるなどしっかりバスの頃の名残がありつつ、その中で店主のおじいちゃんが出してくれたラーメンを啜る。ああ〜旅情〜
店主さんによるとバスは中古のを買って自分で改造しているらしく、このバスはもう3代目だという。長いんだなあ。すごいなあ。
おでんとかもあったからまた食べに来たいな。

3日目。
五所川原来た目的は廃バスラーメン1つだったんだけど、駅降りた時に津軽鉄道線の切符売り場が見えてね。なんと旅情そそる佇まいでしょう!と思ったので急遽乗車することに。
しかも調べると車内にストーブが付いているストーブ列車なるものが運行してるらしい。そら乗るよ。



ストーブ列車はほんとに客席のど真ん中にストーブがドンと置いてあって、車掌さんが時々石炭を焚べに来てくれる。津軽弁のガイドのお姉さんがスルメ焼いてくれるなどのなかなか私のツボな列車だった。スルメ齧りながら津軽の雪景色をボーッと眺めると来てよかったなあと思いました。

その後新青森に戻って新幹線の切符を取り、帰路に着きました。ほんとは青森で今話題?の味噌カレー牛乳ラーメンが食べたかったけど、猛吹雪と新幹線の時間の関係で断念したので今度来る時があればそれはマストでリベンジしたいと思います。

よい旅でした!

at 18:07, やましぃ, 日記

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