まず、ストーリーの流れをざっくり言うと、3部のDIOを倒した直後から始まって、
死んだ味方(花京院とか)が生き返って操られて襲ってきて、
それは別世界のDIOが天国に到達した世界の能力でやったことで
それをどうにかするには各ジョジョの時代に散らばった聖なる遺体を集めることが必要で
承太郎たちが各時代にいって各ジョジョに肩入れしながら
操られた味方の洗脳を解いていく話です。
ん〜カオスですね
まあいろいろ伏線とかあって、実は結構複雑なストーリーの造りになってます。
流石荒木先生監修のことだけありますね。
事の始まりにヴァレンタイン大統領が噛んでいたり、ちゃんとDIOのノートに忠実な
ストーリー展開になっていたりして見ごたえはあると思います。
ちなみに、ストーリー上でのキャラの優遇度は
承太郎>>>>(越えられない主人公補正の壁)>>>>大統領>老ジョセフ>スピードワゴン>ダービー兄>プッチ>ジョルノ>徐倫>ジョナサン・仗助>その他ジョジョ>>その他味方>その他ラスボス勢>柱の男>DIOの洗脳されてない手下たち(ンドゥールとか)>フーゴ
かな?(DIOは除外)
承太郎は主人公です。ジョジョみんなが主人公とかありません。
途中ジョナサン、仗助が主役になるパートがありますが、それ以外は基本承太郎かっけー!な感じです。
意外とお爺ちゃんがこのストーリーでは優遇されてると思います。
ジョジョが勢ぞろいするまでは準主人公みたいな扱いですしね。いじられ方もかわいかったです。
大統領はDIO側にスパイとして入ってたけど、ばれてDIOに消されちゃうというポジションになってます。
しかも承太郎が天国DIOを倒すヒントもくれるという。
徐倫は出番こそ多く、最終決戦も承太郎と強制タッグという大舞台を任されますが
基本的に承太郎の足しか引っ張ってないような… たぶんジョルノの方が貢献してた。
なぜ一番扱い悪いキャラにフーゴを入れているのかというと、フーゴは第2章の最初で操られた敵としてナランチャと出てくるのですが、他のキャラはのちのち洗脳をジョジョたちに解いてもらえるのに、
フーゴは解いてもらう描写がありませんでした。
ていうか負けると逃亡してそれっきりなんだよね… 他のキャラは再登場して洗脳解かれるのに。
たぶん制作側がフーゴの存在を忘れていたのだと思います。がんばれフーゴ。負けるなフーゴ。。
ストーリー自体は面白かったのですが、そういう部分でやや粗が目立たないこともない感じでした。
伏線も回収し損ねたのか、ミスリードだったのかよくわかんない描写が何回かあります。
でもムービーはすごく綺麗でした!フル3Dのアニメを見ているぐらいの気分でいいですよ。
天国に到達したDIOさんについて、「自分の都合のいいように事実を書き換える能力」ってのは
確かに強いなーとは思いますが、「拳で触れないと発現しない」って結構なデメリットだと思うんですが。
いや、普通のスタンド規模で考えれば超強いと思うけどね。時止めは触る必要なんかないからなぁ…
でも、DIOがここまで下準備をして、魂を集めて発言したこの能力を、「スタンドが似てるから」って
理由だけで承太郎が発現するのはあんまりかと思います。ノート要らないやんけ!
ストーリーの見どころとしては個人的に戦闘潮流の章で、老ジョセフが柱の男たちにハッタリをかけながらシーザーを諭すシーンが大好きです。めっちゃ切れ者でかっこいいお爺ちゃんが見れます。
戦闘に関しては簡単です。ちょっと慣れれば敵めっちゃ弱いのでイジビで勝てます。
ただ、ジョナサンをゾンビから守り抜くイベントがあって、それだけやたら難しいです。
あとリベンジバトルはどうせレベル上げないと無理ゲーなのでクリアまでやらなくていいです。
ゲームシステムに関しては語れるほどやってないので、あとは自分で確かめてください!